愛羅武勇×総長様Ⅰ


「ねぇ、柚ちゃん…?」

「どうしたの?」

「今更謝って、大ちゃんは許してくれるかな…?」

「美憂なら大丈夫!今の素直な気持ちを話せば分かってくれるよ!」

「…………よし!大ちゃんに謝ってくる!」

スクッと立ち上がると、少し早歩きで、屋上の出入り口へ向かった。

「柚ちゃんっ、海斗っ、ありがとね!」

「気にすんな、頑張ってこいよ。」

「うん!」


―バタン…


「あーあ…俺って、チョー優しいな…」

「自分で言わないでよ、ナルシに見えるから。」

「失礼なやつだな…で、お前は行かなくていいわけ?」

「どこに?」

「槙ってやつのとこ」

………………

「な、何で海斗が知ってんのよ!」

「えー…さっきから柚の携帯チカチカしまくりだし。全部槙ってやつからだから」

「はぁー…槙はただの友達だよ。」

「そっか、良かった。」

…………えっ?

「それどういう意「こういう意味」」


―チュッ