SleepingBeauti

三時間くらいで目が覚めた。

それというのも、何かの視線を間近で感じたからだ。

目を開けてみると、のぞみが30センチくらいの間近でぼくをみつめていたのである。

それも不思議そうな目で。

「何、どうしたの?」そう尋ねると、首を傾げ、「どうして、上で寝ているの?」と言った。

「下には………姉さんが……寝てるから」

のぞみは不思議そうな顔で首をかしげた。

「下は姉さんのベッドだから」と、言い直した。

「なるほど」とのぞみは納得した。

本当の意味を理解していないのだろうけど、納得したことに安堵した。