SleepingBeauti

「ぼくは、のぞみが好きだ」と高知百合に言った。

「そう、それじゃ、のぞみさんを探さないとね」

「うん、でも、どこにいるかわからないよ」

「そうかしら?のぞみさんは、なんで、白川くん住所がわかったのかしら?」

一つだけ、思いあたることがあった。

「高知さん、ありがとう」そう言ってぼくは電話を切った。

そして、車を走らせた。

実家に向けて。