河内百合にあったのは、シーツを買い終えて、繁華街を悠々自適に闊歩していた時だった。
ウィンドーショッピングに付き合っていただけなのだけど。
買う予定もない商品をみるのは、ぼくにとって、退屈で理解できない行為であったが、のぞみは楽しそうだった。
シーツを選ぶよりも、楽しそうだ。
シーツ選びには、ぼくの想像よりも、時間がかからなかった。
のぞみのことだから、いろんな色を手にとり、迷うものだと、思っていたが、呆気ないほど、すんなり決まった。
ぼくとまったく同じシーツだった。
調和を考えれば、当たり前なのかもしれないが、のぞみのカラーでは、ないと思うのも確かだった。
「この色が綺麗じゃない」淡いピンク色のシーツを手に取り、のぞみにみせた。
しかし、のぞみの反応はうすく、他のシーツに気をとられていた。
「これがいい」そう言って、のぞみが手に取ったのは白と黒のチェック柄のシーツだった。
ぼくがつかっているものと同じシーツだった。
意外そうな顔をしていたぼくに、のぞみは、どうしたのって、いうような視線を向けた。
なんでもないといった表情を向けると、のぞみは、それをぼくに手渡したのだった。
ウィンドーショッピングに付き合っていただけなのだけど。
買う予定もない商品をみるのは、ぼくにとって、退屈で理解できない行為であったが、のぞみは楽しそうだった。
シーツを選ぶよりも、楽しそうだ。
シーツ選びには、ぼくの想像よりも、時間がかからなかった。
のぞみのことだから、いろんな色を手にとり、迷うものだと、思っていたが、呆気ないほど、すんなり決まった。
ぼくとまったく同じシーツだった。
調和を考えれば、当たり前なのかもしれないが、のぞみのカラーでは、ないと思うのも確かだった。
「この色が綺麗じゃない」淡いピンク色のシーツを手に取り、のぞみにみせた。
しかし、のぞみの反応はうすく、他のシーツに気をとられていた。
「これがいい」そう言って、のぞみが手に取ったのは白と黒のチェック柄のシーツだった。
ぼくがつかっているものと同じシーツだった。
意外そうな顔をしていたぼくに、のぞみは、どうしたのって、いうような視線を向けた。
なんでもないといった表情を向けると、のぞみは、それをぼくに手渡したのだった。



