「そうそう!大事なこと忘れるとこだった」

「何したの?」

「これが俺のカ・ノ・ジョ!!」

拓未ちゃんは携帯を差し出してきた。

「かわいい~」

『...てか本当なんだ』

「だからそう言ってるでしょ!俺にも春がきたの!」

そこにはかわいい女の子と拓未ちゃんが一緒に写った写メがあった。

「これ合成写真じゃなくて?」

「違うわ!雅楽このごにおよんで信じんのかい!?」

「...え..っとこの人が拓未ちゃんの彼女なの?」

「そう!木本桃って名前!かわいいだろ」


◇ ◇ ◇

そのあと永遠と拓未ちゃんと彼女のことについて

聞かされた。

そして拓未ちゃんは嵐のように去っていきました。

チャンチャン。

◇ ◇ ◇

「やっと帰ったね~」

「疲れた...」

雅楽はソファーに座りこんだ。