命の贈り物



「あんたのせいよ!」



病室から、病院には似合わない大きな声が聞こえてくる。



そこでは、家族の人がトラックの運転手を責めていた。




「すみませんでした……。」



運転手は、ただただ、謝り続けるだけだった。




頭を下げて、ずっと謝り続けてた。




私たちは、入ることが出来ず、そのまま病室をあとにした。




それだけ、あの家族はあの人を想ってるんだな。





そう思った。