公園の前の大通りが騒がしい。



今の鈍い音は…?




私は気になって行ってみた。





そこには、トラックがいた。




その横で、人が倒れてる。



これは、事故?




足がすくんだ。




どうしていいのか、分からなかった。





回りには、誰もいない。





私が、なんとかしなくちゃいけないのに。




「大丈夫ですか!?」




孝志が走ってきた。




孝志は倒れてる人に声をかけながら携帯を取り出した。




「すみません!救急車お願いします!場所は…。」




その様子を、私はただ、黙って見ることしか




出来なかった。