それから涼はまた、一日も欠かすことなく私を迎えに来てくれた。
二人で学校に向かって
途中で咲たちに会って
みんなで教室に入る
黒板にはカウントダウンが書かれはじめ
教室は受験モード
そうして近づく卒業の日
「何これ?」
「あ、それねー。」
咲が何かを書いているようで、私はそれを指さして聞いた。
書き途中の手を止め、私が指さしたものを手元に引き寄せる。
「じゃんっ!」
「『卒業記念クラス会』?何それ。」
私は書いてあった文字を読みながら咲に聞いた。
「まー、みんなバラバラになっちゃうから、その前にクラス会でも……と。」
「そっかぁ。楽しそうだね。」
「ま、計画は進路決まった人でやるから。受験に集中してね。」
「うん。」


