命の贈り物




学校は、今までと変わることなくあって。



変わることなく授業を受けて。



だけどそこに、孝志はいなくて。



それだけが、違うんだ。




学校が終われば、お通夜があって。



明日にはお葬式がある。




私、前を向いて生きていけるかな。




まだ、分からないけど。



頑張るからね。





窓の外から眺めた空は、雲がゆっくりと流れていた。




もうすぐ、卒業だ。