はちみつな彼の裏事情


「おはよっ
…柚希…」



次の日、鈴木くんは顔を真っ赤にしながら私に挨拶をしてくれた。




「おはよ、鈴木くん」


私はいたって普通に…を装って挨拶をする。
意識なんかしてませんよーってな感じで。




「今日の昼も屋上でいい?」



私は首を縦にふる。





このとき、
他の女子の目なんか気にしてなかった。


というか気づかなかったんだ。