「優しいとこ、知ってる 数学が好きなところも知ってる サッカーが好きなことも知ってる」 麻実の目からは 涙が溢れでていた。 「私、ずっと見てきたんだもん」 麻実はとうとう泣き崩れてしまった。 「私、ずっと好きだったもん」 …好き そんなの私だって一緒だよ。 私だって佑がすき。