「でも何で別れようとしたの?」



祐が寝ながら私に聞いてきた。


言いにくいことだな、って戸惑ってると祐は優しく私の手を握る。



「あ…えっと
何か、麻実って子達に祐は遊びで私と付き合ってるみたいなこと聞いて…」


私はあのときに合った出来事を全て話した。


祐は複雑そうな表情をみせてた。



何考えてるのかな…