「え……」
目の前に広がったのは、
きたなくカビた部屋…
ではなく、一面クリーム色の部屋に
シャンデリアがいくつも飾れられてた
部屋だった。
「うわ…綺麗……」
思わずでた声。
「あー♪ヨナちゃん☆いらっしゃーい!」
奥から彼方君の声がきこえた。
「輝…?他にもだれかいるの?」
「いいやッ。ここ俺たちだけのたまり場。
ヨナは特別限定」
「えっ?私も??」
いいの…?たまり場に人を入れて…
「もちろん!ヨナは”ビューティホー“
だから!!!」
は?“ビューティホー“?
「お前…それ……」
飽きれた顔をした翠君が口を開いて
止めた。

