「んじゃ!早く準備してきなさい!
明日出発なんだから♪時間はまってくれないわよ♪」
「……あ、明日出発?」
あきれて自分の部屋にもどろうとしたとき
きゃぴきゃぴしながらいわれたその言葉。
「そ!明日よ!!んじゃ早く準備してきなさい♪」
「あ、明日って……そんなの聞いて――――
「だっていってないもん。わかった?」
私の声をさえぎってつづけるママ。
若干黒いオーラが出てるのは気のせいだろうか。
「………はい」
どうやら。
私の春は明るくない様子です。
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