「~~~~っっっ!」






"どーせ友達じゃないでしょ?
今までの子は薪と私話しててもなーんにもいわなかったもん"



彼女は空璃ちゃんを怨むような目で言う。


そんな空璃ちゃんを見つめクスっと笑みをこぼすと














「用はちゃんとあるよ♪
これお兄ちゃんに頼まれたんだー♪」




キャラメル色のきれいな茶髪をなびかせ

バックから分厚い束ねた紙をとりだした。