流れる沈黙 「………何?空璃? あんた私の友達じゃなかったっけ?」 私がそういった瞬間伊織の口から言われた言葉 「友達なら私の味方してくれるんじゃないの?」 「い…伊織ちゃ、ん私達も友達じゃなかったの?」 伊織が付けくわえ私を睨んだ瞬間 隣から聞こえた実乃ちゃんの震えた声 その声は微かに怯えたような声 実乃ちゃん…………… 「友達?」