キーンコーンカーンコーン―― ちょうど1時限目の終わりを知らせるチャイムが誰もいないであろう4階に響き渡った 辛<かろ>うじて、書き終わった反省文 あたしも教室から出ようと鞄に反省文と筆箱を入れて、椅子から立ち上がろうとしたとき、さっきの真面目くんが座っていた席の近くに 1冊のノートらしきものが落ちていることに気がついた