「4階の視聴覚室」 それだけ言ってあたしに<4階 視聴覚室>と書かれた鍵を渡す 「えっ?あたし、1人で書くんですか..?」 「先生がいなきゃ寂しいか?〜」 うぜッ.. 「いえ。大丈夫です」 あたしはありったけの笑顔で言葉を返した 「さっさと終わせよ? 終わるまでは永遠と反省文を書いてもらうからな」 そう言い残して担任は職員室を出ていった