はあ。
本当店長余計なこと言ってくれる。

しかも2人きりにしないでよ‥。





‥‥いや。仕事だと割りきれば大丈夫‥なはず。




そう思ってあたしは淡々とロッカーの使い方や用具の場所使い方を説明していった。



その時も早坂翔真は「はい」としか言わなかった。


反省してる?とか‥?

ちがうか。



説明も一通り終わったが、店長はまだ外の従業員と何やら話し込んでる。


二人だけの空間に沈黙が流れる。


耐えかねたあたしが外に出ようとした時



「あのさ‥」