これで大丈夫…かな。

「ふーん…お前にしては綺麗に片付いてんじゃん(笑)」

「お前にしてはってどういう……ン…ちょっ……」

何キスとかしてんの!?
下にはパパもママもいるのに……!

「ほら…口、開けろよ。」

「嫌にきまって……んで…しょ…っ!?」

「………ばーか。

お前のことはお見通しなんだよ…。」

「ん…ぁあ…んん…」

ガチャ

「結愛~♪ただい……ま」



い、いやだぁーーー!
なんでパパ来るの!?
せっかくバレないように部屋に行ったのに!


「……きさま、
俺の可愛い大事な大事な娘に…キスしやがって…!

どういうつもりだ!」


「はぁ!?
なんでお前がここにいんだよ!」

「ここは俺の家だ!
文句あるか…!
それに、それは俺の台詞だ。
なぜお前が家にいるんだ!」


「もー…優也、なんの騒いでんの?」

「……姉ちゃん、五月蝿いんだけど。
………!?」


パパの声を聞いてママと柚樹も部屋に来た。

ってゆうか…

「ゆ、柚樹もいたの?」

「……姉ちゃんコイツ誰?」


ゆ、柚樹とパパの視線が怖い…。