その答えの後に、 男は何も言わず、 女の胸に吸い付いた。 アホな質問はしないでくれる? 私に、 どんな答えを言わせたいんだ。 痛い程に吸い付いたあと。 男は急に笑いだした。 「ユキに聞いた俺がバカだった。」 と。 言いながら。 「正解!」 そぉ言った女を、抱き上げ、 男は、 天蓋付きのベッドへと運んだ。 ここは、 非、 日常の世界―――