one's ~いつかの空へ~


『ど~だかね~?…ほら、行くよ澪』







一人慌てふためく私をよそに、香那はしっかり着替えを済ませていた。








いじけながら私も急いで着替えた。










帰り道。






国道沿いのコンビニの交差点で、私はいつものように香那と別れた。






私はそのまま日課である公園へ向かう。