one's ~いつかの空へ~


『うん、よろしく』






最後まで僕は少し挙動不審だった。















――…これが初めて三人が出逢った日の出来事。





この日を境に、僕達は三人で過ごす事が当たり前となった。






この日、この場所、この空の下…





それは僕達にとって、言わば絆の証となっていた。