ひとり寂しくなり私はクラスの翔太くんと話していた。

翔太くんは野球部のかなりイケメン。私が恋に落ちそうになった人でもある。

まぁ、昔だけど。



「柚衣~これわかんない~」

珍しく甘える翔太くん。

この前の試合で負けたのがかなりきてるんだ。

「これ~?これならわかるっ!!あのね!!」


私が翔太くんに教えようとぐっと体を寄せた瞬間、涼が来た。



「あーーあのさぁっ!!俺のが絶対、説明上手いよ!!?」



えっ?もしかして涼…やきもち??

嬉しくなって離れようとした瞬間…