「えっ、何が…ですか…」
開いた股の間に手を付いて、上目使いで見上げ、漆黒の瞳が艶っぽく、鳴黒子が甘えた印象を与えた。

白いシャツの隙間から覗く鎖骨が浮かび上がる姿は、まるで誘っているかのようだった。

「あんた、犯罪的に綺麗だ」

そう、言い終わらないうちに…腕を強く引かれて、抱きしめられすぐさま口を塞がれ…口づけられた。