雨のち晴れ

心のキズがどれだけ深いのか分からない。

あたしが何をしてあげられるのか分からない

彼の大好きだったおじいちゃん―。

あなたの元に

彼は行きたいと行った。

厳しい中にも優しさがあったと彼は遠い目をして教えてくれた。

自分にはもう守ってくれる人がいないと―。