「でもイィなぁ♪瑠威サマと一緒とか♪」 彩夏は、ホントに羨ましそうにそう言った。 「微妙だよ?」 「またまたぁ〜♪」 私たちは、普通に教室まで歩いていった。 瑠威クンは、未だに校門で捕まってるみたい。 私は、ただただファンクラブの人に同棲がバレないことを願っていた。 「てか、なんで瑠威クンのことサマ付けなの?」 「ファンクラブの人がそう決めたから?まぁ、王子様っぽくて良くない?」 彩夏は、そう言うと華やかに笑った。