学校に着くと、瑠威クンは自然に私から離れていった。 上手いやり方だなぁと、一人感心する私。 瑠威クンとは仲直りできないまま別れてしまった。 「はぁ‥。」 瑠威クンの方をチラッと見ると、既に女の子たちに囲まれている様子。 ─‥ ズキン ‥─ 女の子たちを見ていたら、胸が苦しくなった。 瑠威クンにベタベタしてるのを見ると、すごく不愉快な気分になる。 ─ なに、なんなの‥? 速くなる鼓動を抑えられない私は、ひたすら耐えていた。