「えっ‥ちょっ‥!!」 私は、慌てて彼を追いかけた。 なんにも話してくれないのがすごく怖かった。 「‥怒ってる‥?」 私はおそるおそる聞いてみた。 瑠威クンは、相変わらず早歩きだし無表情のままだった。 「別に。」 ─ うわ‥。絶対めっちゃキレてるよこれ‥。 だんだんと、周りに聖マリオンの人達が増えてきたのがわかった。 もうすぐ学校だし、どうすんだろ‥。 私はちょっぴり不安だったけど、瑠威クンの無言の威圧が怖くてなにも言えなかった。