「あんまり、メイドこきつかっちゃダメだよ。」 私は、ちらっと瑠威クンを見て言った。 やって当然、みたいな態度が妙にしゃくに障ったんだ。 「‥別に。」 瑠威クンは、ちょっぴり不機嫌そうな顔をして言った。 ─ はぁ‥。怒っちゃったかな‥? 不安になって顔色をうかがったけど、よくわからない。 「クッキーをお持ちしました。」 その時、飛鳥がドアを開けて入ってきた。 「‥。」 瑠威クンは無言でお皿を受けとる。