「むぅ‥。」 と、その時。 ナイスタイミングで飛鳥が入ってきた。 「‥あら、瑠威様もいらしたのですか。」 一瞬怪訝な顔をしたけれど、そこはさすが、綺麗に流してくれたみたい。 「お水とお茶をお持ちしました。お好きな方をどうぞ。」 私は、黙って水を手に取った。 すごく冷えていて、身体中にしみわたるような気がする。 「あ、俺にクッキーね。」 「‥はぁ。」 飛鳥は、ちょっぴり嫌そうにうなずくと部屋から出ていった。