すぐに、医師が訪れた。 とりあえず、熱を測りながら今までの病状を事細かに話した。 「あら。38.4℃もあるじゃない。多分ただの風邪だから、安静にしてなさい?」 「はい、ありがとうございました。」 診察を終えた医師に薬を貰って、私はお礼を言った。 「では、こちらへ。」 飛鳥が医師をお連れすると、鈴が心配そうに言った。 「大丈夫ですか‥?」 「えぇ。モチロン、ただの風邪だもの。大丈夫よ。」 私は、安心させるようにニッコリと微笑んだ。