俺様王子と甘い同棲


その夢が、ホントに怖くて怖くて。


私は、気がつけばポロポロと涙を流していた。


ただ単に怖かっただけじゃなくて、多分、あの少年の寂しげな姿が哀しかったからだと思うけど‥。



「うわあぁぁん!」



私は幼い子のように声をあげて泣いていた。


最近のイライラとか、鬱憤が溜まったからかもしれない。


しばらく泣いていると、ドタバタと足音が聞こえて扉が乱暴に開いた。



「‥莉奈!?大丈夫か!?」