気がつけば、私は眠りの世界に飲み込まれていて‥。 ─── 怖い夢を見た。 誰かはわからないけど少年が、私のちょっと前を歩いている。 私は、なぜかその少年に近づこうと必死に歩いている。 でも、メリーゴーランドのように私と彼の距離は、一向に縮まらない。 突然、彼は座り込んで泣き出しちゃった。 可哀想なんだけど、彼が止まると私は動けないから助けてあげられない。 ─── 「‥‥!!」 私は、汗びっしょりで飛び起きた。