「ふー‥。」 瑠威クンは、息を吐くと急にこっちを振り返った。 ‥明らかに、ニヤニヤしてるんですけど。 「な、なによ‥?」 「あっれぇ〜。感謝とかナイわけぇ?フランス王室の権力を振りかざしてまで救ってあげたのにぃ♪」 「‥ありがと。」 私は、彼の意見は押し付けがましいけど正しいから、素直に従った。 実際、かなり救われたし。 「‥それだけ?」 「‥え?」 瑠威クンは、何を考えてるのか、これじゃ満足してないみたいだった。