「‥ま、こんなカンジ♪」 弾き終えた瑠威クンは、得意げにニカッと笑ってみせた。 ─‥ ドキン ‥─ そのあどけない笑顔に、心臓が高鳴っていくのがよくわかった。 「瑠威様ってすごいのね〜。」 メイドたちが、眼をハートにして言い合っている。 確かに。 認めたくないけど、やっぱり彼は天才だと思う。 なんでも、サラッとできてしまうのだ。 まさに、完璧な人間? 「いらっしゃいましたよ!!」 そんなことを考えてる内に、先生がいらっしゃった。