「ミカエル・瑠威です。よろしく。」
「え!!」
‥ウソ‥。
私はビックリしすぎて思わず叫んでしまった。
転校生の彼は、この前ぶつかったカッコいい人だった。
みんな、一斉にこっちを向いた。
「‥あ‥。久しぶり♪」
彼は、私に気がついたみたい。
にっこりと微笑んだ。
‥ヤバい‥。
かっこいい‥‥。
周りのみんなもみとれている。
前、ぶつかった時も感じたけどやっぱりカッコよかった。
でも、前回のような冷たい雰囲気はなく、かなり笑顔だった。
‥てか‥何人なんだろ?
彼は金髪に蒼い眼。
肌なんか透き通るように綺麗。
