瑠威クンは、先生に対して不敵な笑みを浮かべてみせた。 その横顔にまたまたみとれる女子たち。 「‥出来ました。」 なにも迷うことなく、瑠威クンはすらすらと書き終えた。 「すげぇー!!」 みんな、口をポカンと開けて瑠威クンを見た。 先生も苦笑いしながら拍手している。 ─ なんか、遠い人だなぁ‥。 家で一緒にいる時は近い存在なのに。 今の瑠威クンは、ものすごく遠い、"みんなの瑠威サマ"になっていた。