放課後のHR、担任の伊集院が悪魔の宣告をした。


「3日後に実力テストを行う!」


その一言で教室中が騒がしくなる。


中にはそのテンションに便乗する形でタコダンスを踊る者、ヒゲダンス踊る者などがいた。


てゆーか、翼だった


「静かにせんかっ! テストと言っても成績には全く関係ない!」


その言葉に安堵する者、どうせ勉強しないし~等の言葉が聞こえてきた。


「だが!5教科で赤点が3つ以上ある者は半年間、1つでもある者は一か月間、毎朝ある特進科の朝課外に参加してもらう」


「ま、まじかよ・・・」


思わず漏れたそんな勇輝の言葉に隣の席の雪乃が口をはさむ


「まじみたいね」


「な、なんかお前嬉しそうじゃね?」


「人の不幸は蜜の味。。。。って言うしね」


「・・・・・。ひでぇ」


「冗談よ、でも、困ってる勇輝はノラの子犬みたいで可愛いわね」


「・・・・。ち、ちなみに雪乃はどうなんだよ!テストの自信のほどは!」


「そうね、5教科の合計点数4割引きしても余裕で赤点にならない自信があるわね」


「・・・・。凄まじい自信のほどをありがとよ;」


「なんなら私が勉強、教えてあげましょうか?」


意外な申し出に驚く勇輝だったが雪乃の次の言葉で肩を落とす


「それ相応の代価は払ってもらうけど、ウフフ」


「・・・・。か、考えておくよ」


「あら、そう?でも、それならなるべく早く決めてね?いくら私でもサルに赤点取らせないようにとなると、それなりに時間を要するから」


「誰がサルだ!!」


「ごめんなさい、失言だったわね。サルに近い、だわ」


「大してかわんねーよ!!」


そんなやりとりをしていると・・・