男子敵対復讐令!




反撃…すべきなのかな…?



今、生徒会長が体を張って学校を守っている。


だから、復讐計画を辞めたほうがいい。




・・・けど、


復讐計画を辞めたらあたしはどうなってしまうのだろう?



その未来を考えてしまうとコワイ。



「あずさ…。」


「はい?」


「あんたも辞めていいよ。」


「え…!?」


「ていうかクビ。」



あたしはふてくされて机で寄りかかった。



「なっなんで…私…何かいけない事を…。」


「常葉飛鳥と仲良くやってんじゃん。」


あずさはいつものように涙目にして口に手を当てる。