「お前がこの高校の男子に復讐計画をする事が中学生の耳にも入って


この学校の評判が落ち、志願率を減らす結果をもたらした。


お前はこの学校の男子だけじゃなく、この学校に対しても最悪な事をしているんだ。」



まっ…マジかよ。



「それで今日、お前に果たし状を申し込みに来た。」


正木悠太はニッコリと笑うがその笑顔はさっきまでの無邪気な笑顔ではなく薄笑いだった。



「俺たち男子の逆襲ってわけよ♪問答無用にお前ら男子敵対復讐団を潰す!」



彼は啖呵を切り、あたしの前から去って行った。



穴の中で取り残されたあたし…。




まさか生徒会長が敵なんて…。



これから今までにない天下分け目の大合戦が始まろうとしている…。