あたしはあえて冷静な口調で忠告しておいた。 「動くのは勝手だけどパンツ大公開しちゃうよ?」 「うぐっ。」 あずさの動きが止まる。 でも、すぐにあずさは泣き叫ぶ。 「うわーん! このままじゃ師匠が殺されちゃう~!」 「死なねぇよ。 なんせ麗高のアンドーナッツ様だから! ハッハッハッハッハッ!」 廊下を我が物顔で通り、周りを轟かすあたしは変人同然だった。