「やーだ!俺、部活で忙しいし。」 手紙を読んでから、常葉飛鳥はあたしと目を合わさずにあたしに手紙を返す。 「あ~?ちゃんとあずさに聞いて部活がない日に設定したから。 来ないとあずさが悲しむよ?」 「はぁ!?あいつも参加すんの!?」 常葉の驚いた顔にあたしはコクリとうなずいた。 「あずさは合コンのメンバーだ。」 「あずさに何かあったら危ねぇじゃん!!!」 「だから、お前も来るんだろ?」 「う・・・。」