「なんで…そのことを…」 「俺は生徒会長だぜ?☆」 「生徒会長関係ないだろっ。」 「いやいや生徒皆さんの心境を把握できないとこの学校の生徒会長は務まりませんから♪」 「どんだけ生徒会長になるのにハードル高いんだよ。」 「まぁ、そんだけツッコミ出来るなら平気だな♪」 ニッコリほほ笑む正木悠太。 あたしはムスッとした顔を見せた。 「人を地獄に陥れて今度は天使の面ですか?」 「そんな言い方ないだろー。」 横からムッとした顔で腕を組む常葉飛鳥が首を突っ込む。