「男と何かトラウマでもあるのか?」 「・・・・。」 「なぁ…。」 「あんたには関係ないっ!!!!」 あたしは叫んだ。 声が枯れたって構うものか。 「今さら同情なんかすんなよ! あたしはあんたが嫌いなんだ!男が大嫌いなんだよ!!!!」 この叫びは誰にも届かないのだから。