教師と生徒として出会い、 世間では許されることのない禁断の恋をした私たち。 別れがあって、再会して……。 結婚して、小さな宝物を授かった。 ねぇ、海陽? 私ね、凄く幸せだよ。 海陽がいて奏音がいて……。 繋いだ手は、もう離さない。 何があっても……。 だから……ねぇ、海陽? 海陽も手を離さないでね? これからも一緒に明るい未来へ歩いて行こう? 海陽と私と奏音と3人で……。 ずっと、ずっと一緒に――。 ―END―