あぁ…………。 わたかった。 この、どうしようもない感情の理由が……。 星野くんと一緒にいるとドキドキする理由が――。 私は星野くんが……星野くんのことが好きなんだ……。 だから、どうしようもない感情が込み上げてくるんだ。 だから、胸がドキドキしちゃうんだ。 私は……。 生徒である星野くんを好きになったんだ……。