[ごめん、
半分もらったよぉ!]

[今日から試験でさぁ、
今から勉強を教えて
もらいに行くから
付き合ってよぉ]


「えっ!?」


[夜道は危ないじゃん!
トレーニングがてら走って、
チャリでもいいからさぁ]


姉を見て気がついた! 



そうか、姉と同じ学校だ!
試験なんだぁ


姉を送って帰ると残りの
オレンジジュースを飲んで、
なんとなく眺めていて
気がついた

底に小さな字で書かれていた

『7:45着の5両目^^』