政弘は1年生にしてポイントガードのポジションを獲得して チームの中心メンバーとして活躍していた。 チームも全国で3本の指に入る強豪校で プロのスカウトからも高く評価されていた。 しかし、2年生の時、ある試合で靭帯断裂という怪我にみまわれ 手術、リハビリしてバスケに打ち込むが 頭の中からその時の光景が残っていて 思うようなプレーができず、 スランプに陥りそこから抜け出すこともできず バスケから離れていった。