「そんな俺を怒らせたいの?」 「怒った?」 心配そうに俺の顔を覗き込むるか。 怒ってねえよ・・・。 わかんねえけど。 怒れねえんだよ。 「もう、お仕置き」 ペロッ 俺はるかの唇についているパイのかけらを舐めとった。 るかは放心状態で意味がわからないって顔をしている。 まったく、間抜けな顔しやがって・・・。 「変態!馬鹿!変態!」 なに変態連発してんだよ。 わからせてやるよ。